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土田先生、チェリャビンスクでラフマニノフピアノ協奏曲を演奏

2018/07/05

ロシアでの演奏を終えて帰国した土田先生の報告です。

「世界を変えた20の名曲」シリーズ最終回を飾る

6月初旬、ウラル山脈麓のチェリャビンスクへ演奏しに行って参りました。
滞在中は最高気温が5度という日もあり、モスクワよりも内陸に位置するため肌寒い地域でした。
 
この演奏会は当地のコンサートシーズン2017-2018年期「世界を変えた20の名曲」のシリーズ最終回を飾るものです。
 と同時に、ウラル南部における「ロシアにおける日本年」の開幕式にもなった模様です。

当日はチェリャビンスク州知事ボリス・ドゥブロフスキーが来場し、書道を試筆され、開演に先立ってご挨拶を述べられました。
 
下の関連リンクで翌朝のニュース番組を観ることができます。
 

一晩でラフマニノフの二大ピアノ協奏曲を演奏

この演奏会一晩で、ラフマニノフの二大ピアノ協奏曲(第2番と第3番)をアブドゥラフマノフ指揮・チェリャビンスク国立フィルハーモニー管弦楽団と共に協演しました。
満員のスタンディングオベーションに応え、アンコールには「ライラック」(ピアノ独奏版)を演奏しました。
 
ライラックはラフマニノフが愛した芳香の花です。当地ではちょうど開花の時を迎えていました。
 
日露友好が今後益々進むことを祈ります。(土田)

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