セマングム国際音楽祭(韓国)に出演して
2016/11/03
セマングム国際音楽祭のコンサートツアーから帰国した土田先生から報告が届きました。お読みください。
計7回のコンサートツアー
去る10月11~19日、韓国の西南地方を巡回公演する「セマングム国際音楽祭」に出演しました。
この音楽祭は韓国国土を0.4%広くするセマングム干拓事業の名を冠するため、多くの政府関係者、寄付者が集まって行なわれました。
音楽祭は「群山芸術殿堂」(殿堂とは最上級ホール。クラシックのみ上演)にて開幕し(12日)、「済州ソルムンテ女性文化センター」(13日)、「西帰浦芸術殿堂」(14日)、「益山ソムリ文化芸術会館」(16日)、「群山警察署講堂」(17日)、「順天湾自然生態公園野外劇場」(17日)、「霊光芸術殿堂」(18日)と計7回の舞台がありました。
最終日にはSONYが入り、DVD・CDへ録音されました。
ポリャンスキーと共演
この音楽祭にはチャイコフスキー国際コンクール入賞のポリャンスキーも出演し、普通は同じ舞台に立つことのないピアニスト同士が一堂に会するため、お互いに刺激と教訓を受け合います。
韓国へは初めて行きましたが、日本と似つつも異なる民族・文化であることが食事や会話の節々に表れていました。
済州市では高校生のレッスンもありましたが、離れ小島でありながらそのレベルの高いこと!子供達も素直でとても可愛かったです。
(文責:土田)