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「第3回大学生と考えるSDGs」が行われました

2020/12/16

11月28日(土)、本学学生会館 多目的ホールで「第3回大学生と考えるSDGs」が行われました。

国連加盟193か国が、2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた持続可能な開発目標「SDGs」。
本学では、東北を「持続可能な社会」として次世代へと引き継ぐため、17の目標の実現に向けて活動事例から学び合い、
一人ひとりができることを考えていくために「大学生と考えるSDGs」を毎年実施しています。
3回目となる今回は「住み続けられるまちづくりを目指すために」をテーマに、本学会場とオンライン配信を同時開催しました。

 

はじめに、本学SDGsアクション委員長の長谷川公一先生から、本学のこれまでのSDGsの取組みについて紹介いただいた後、
大野ゼミ(表現文化学科学生)制作の「仙南に吹く風~明日への想いをのせて~」(2020東北映像フェスティバル映像コンテスト・学生部門優秀賞)を上映し、制作に携わった学生や先生から制作秘話をお聞きしました。

また、映像中に登場する竹田祐博氏(白石市地域おこし協力隊/蒼塵窯)をゲストスピーカーにお迎えし、「地域をつなぐ~高校生とのササフェス~」と題した白石高校との活動事例を紹介いただきました。
 竹田氏の白石市地域おこし協力隊の活動や陶芸家としての活動の中にちりばめられた、地域と行政、企業との繋がり、高校生との交わり等は多岐にわたる内容で、参加者たちは皆、竹田氏のパワフルな行動力に感銘を受けていた様子でした。


 

その後、映像の中からSDGsに関するテーマを「祭りとまちづくり」「地域資源の活用」「里山とくらし」の3つに絞り、グループワークを行いました。参加者は皆、それぞれのグループのテーマをもとに、映像の感想を絡めながら自身の活動や取組みについて話し合っていました。オンラインで参加された方々も、ファシリテーターの長谷川先生のもと、活発な意見交換が行われていました。
 

各グループで出た意見を発表した後、本学と包括協定を結んでいるリコージャパン株式会社宮城支社様に協力いただき、「自分がやっていきたい(やっている)SDGsアクション」を電子黒板に書き込み、SDGsツリーを完成させました。

今回は、新型コロナウィルス感染予防のため、会場参加の人数を絞っての開催となりましたが、学生と社会人が共に話し合い、一人ひとりがお互いを尊重しながらも自分の考えを発表していく、貴重な機会となったのではないでしょうか。
参加された皆様、本当にありがとうございました。

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