学生・OB・教職員合わせて総勢２９名の大チーム！
このマラソン大会は、「みちのく湖畔公園」内にある１週１．１４kmの特設コースを３７周するもので、４～１５名のメンバーでICチップが内包された「タスキ」をリレーして走ります。 １１月２３日の寒空の下、みちのく湖畔公園にバス１台をチャーターして学生と教職員・OBの２チームが大会に臨みました。 われら尚絅学院大学２チームは「男女混合の部」にエントリーしましたが、このカテゴリーには９７ものチームがエントリーし、激しい順位争いになることが予想されました。尚絅のチーム構成は、体育会に所属する現役の学生だけで構成された１チームと、学生・OB・教職員の混成チームの２チームからなり、学生チームは初参加ながらトップ１０入りを、学生・OB・教職員チームは昨年のタイム３時間６分を上回ることを目標に設定しました。
本気の闘い･･･
１１時ちょうどに号砲が鳴り、闘いの火蓋は切って落とされました。本気（ガチ）で優勝を狙ってくる自衛隊チームや、大学陸上部のOBチーム、アニメのキャラクターを装ったコスプレを楽しみながらサークル気分で気軽に参加するグループなどチームのカラーはさまざまです。私たちの尚絅学院大学の２チームは当然優勝を狙って走りました。 コースの周回タイムは、早いチームで１周あたり３分半程度なのに対し、私たち学生・OB・教職員チームは５分程度とかなりの開きがあり、上位入賞は厳しい状況です。一方、体育会の学生チームはメンバーの中に中学時代に駅伝のチームに所属していたことのある学生がおり、かなりの好成績が期待されます。
2時間36分08秒と3時間7分11秒
会場付近の天気は朝からみぞれ交じり状況で、日中も気温が上がらず、コンディション的にも厳しい状況でした。身を切るような寒空の下、力強いピッチを刻みながら“熱い走り”で周回を重ねました。
スタートから約２時間半後、学生チームの３７人目のランナーがゴールラインを通過しました。タイムは２時間３６分０８秒。初出場にしては充分すぎるもので、順位も全体の８位と目標をクリアし、堂々たる結果でした。 そこから遅れること３０分、学生・OB・教職員チームがゴールしました。タイムは３時間７分１１秒、順位は５１位でした。残念ながら学生・OB・教職員チームは昨年のタイムを上回ることができませんでしたが、外気温が０度近くまで冷え込んだ厳しい条件下でのランでしたので今回は致し方ありません。
ゴール後は、無料で振舞われた新米のオニギリと暖かい豚汁に舌鼓を打ちました。
大会を終えて･･･
今回、『カフェ うめてりあ』の初めてのマラソン大会参加企画でしたが、事故も無く無事終えることができました。参加してくれた学生・OB・教職員はもとより、大会参加に理解、応援くださった関係者に心より感謝申し上げます。 本来のマラソン大会は、一人ひとりのタイムを競う個人競技ですが、タスキをつないでチームで４２．１９５キロを走り切るという一風変わった大会の魅力に、参加した皆さんは気付いたのではないでしょか。 一人ひとりの力は微力であっても、皆で力を合わせて全力で取り組めば、必ずや結果はついてくるということを身をもって証明した大会でした。 来年度は、走力に自信のある方だけではなく、純粋に走ることを楽しみたいという方も大歓迎ですので、そういった方のエントリーもお待ちしています。
全員の力を合わせて走ります！
速報タイムが本部の掲示板に張り出される。
力走するバスケ部の男子学生
見事に８位（９７チーム中）に輝いた学生チーム