尚絅学院大学

交換留学生の送別会が開かれました。

全員で記念撮影

全員で記念撮影

 昨年9月から、本学の留学生交換協定大学の大連理工大学外国語学院からの交換留学生である王 孟婷(おう もうてい)さんと呉 迪(ご てき)さんが帰国するにあたり、送別会が開かれました。

 今年の仙台の夏は例年に比べて特別暑く、最高気温が連日35度を越える猛暑日が4日続き、『観測史上初』の文字が新聞の紙面を賑わせていました。そのような中、お二人が1年間の本学での学びを終え帰国するにあたり、送別の会を行いました。涼やかな浴衣姿のいでたちは、仙台七夕を目前に控えた時期にふさわしく、良くにあっていました。この浴衣は大学からおみやげとして贈られたものです。
 会の冒頭、田村学生生活部長より労いの言葉と、サプライズで「Kit Kat」(キットカット)のプレゼントの贈呈がありました。日本ではお馴染みのチョコレートのお菓子ですが、中国ではあまり見かけないそうで、お気に入りのお菓子だそうです。受け取った際の二人の笑顔がとても印象的でした。その後、黄、水田両副学長、関係教職員、外国人留学生チューター、友人らがお別れの言葉を述べ、最後に合田学長が惜別の言葉を述べて会が閉じられました。
 いつも笑顔を絶やさず前向きな王さんは、将来は大学院への進学を希望しています。日本での生活では苦労もしたけれど、そのような中でつながりを持てた日本人の学生たちとの“縁”を、今後も大切にしたいと述べた呉さん。二人とも中国に帰ってからも日本で学んだことを活かし、日中の友好の架け橋として社会から求められる人材に育って欲しいと思います。国や言葉は違っていても、相手を思う気持ちや優しさで私たちは繋がっていることを強く感じたこの1年でした。
 王さん呉さん、お二人の今後ますますの活躍を期待しています!そしてお体に気をつけて、いつまでもお元気で!!

 

王 孟婷(おう もうてい)さん

王 孟婷(おう もうてい)さん

呉 迪(ご てき)さん

呉 迪(ご てき)さん

王さんのチューターの千葉さん

王さんのチューターの千葉さん

呉さんと仲良しの菊地さん

呉さんと仲良しの菊地さん

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