SDGs MARCHE

持続可能な開発目標「SDGs」からSDGs-Webマルシェへ

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール(目標)、169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no onebehind)ことを誓っています。様々な場面で取り上げられることの多くなったSDGsですがまだ知らない人も多く、言葉を知っていても「自分事」としていない人が多いのが実情です。そこで、参加(来場)した人がSDGsを知り、少しでも自分事として持ち帰ってもらうことを目的とし、様々な取り組みに触れる機会を作り、知ってもらうためのイベント、「来て、見て、さわって楽しめるSDGsマルシェ」を企画しました。しかし、このイベントは、2020年6月21日にサンモール一番町アーケード内で開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。開催準備期間中、皆様の関心の高さが感じられた事もあり、ただ中止とするのではなくWeb上での開催をすることといたしました。「来て」「さわって」はできませんが、「見て」「感じて」「楽しんで」「考えて」もらえるような構成となっております。参加団体の皆さまの多種多様な取り組みや研究の紹介をご覧になり、ご自身の身近にあるSDGsに繋げていただけましたら幸いです。

2020年度は16団体の出展がありました。この中から3つの賞を出すとお知らせしていましたが、みなさんそれぞれに工夫を凝らし考えられたものばかりで甲乙つけがたく、部門を増やして7つの表彰をすることにしました。尚絅学院大学SDGs推進プロジェクトアクション委員会の委員が投票し決定しています。

表彰一覧

SDGs大賞:仙台二華高校 表現部門:(株)サイコー 映像部門:仙台市家庭ごみ減量課 楽しめる部門:(株)三創 グローバル部門:(一社)日本キリバス協会&(公社)みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON) 将来性部門:利府高校 高校生研究部門:気仙沼高校 小山英介&齋藤葉月

受賞者の皆さんには、後日、賞状と副賞を送らせていただきます。

参加団体