尚絅学院大学

アメリカ短期留学プログラム 参加者レポート

【国際交流】シアトル語学研修報告第3弾!

2018/01/29

 今回はテーマ別研修の様子や、シアトルでの生活の様子をお届けします!買い物や、飲食店での注文など、普段の何気ない日常を通して気付いた日本とアメリカの生活や文化の違い。学生ならではの視点で発見したことや感想をお届けします。

■テーマ別研修とは・・・?

 学生が事前に興味や関心があることがらを選び、シアトルでの生活を通してその答えを見つけるアクティビティ。
 昨年は「日本食は海外で本当に流行っているのか」や「お皿の数からみる日本とアメリカの食文化の違いについて」などのテーマがありました。

テーマ別研修(学生の感想)
 私の研修のテーマは「日本とアメリカの接客の違いについて」です。今回は、高級なお店と大衆的なお店の店員さんを観察しました。高級なお店の店員さんは品があり、日本の接客とあまり変わらないように見えました。スターバックスや比較的安い物を売っているお店は、どのお客様に対しても友達のように接しているのが分かりました。
 私が、アメリカの店員さんはとてもフレンドリーだと最初に感じたのは、シアトルに着いてから2 日目に観光した時です。
スターバックスに行った時の会話は

店員: What’s your name?(あなたの名前は?)

: I'm K(私はKだよ)

店員: where are you from?(どこから来たの?)

: I'm from Japan.(日本から来ました)

店員: Japan is beautiful !!(日本はきれいな国ですね)

 このように日本とは違い、注文をとるだけでなくフレンドリーに会話することで、初めて来店したお客様の緊張をほぐしているように見えました。
 このような対応になるのは、アメリカの社会環境が関係していると思うので、これから詳しく調べて行きたいと思います。                          (人間心理学科3年 K.K)


 私は、研修中にトイレに行きたくなり、商品を買う予定なしにサブウェイに入店しました。
 トイレを出てお礼を言うと “You are welcome.”と言われました。トイレを借りただけで何も買わないのは申し訳ない気持ちになり、お礼として商品を購入しました。
 店員の方は終始ニコニコしていて物腰が柔らかく、愛嬌が良かったです。同行した友達は彼の会話テクニックと愛嬌に乗せられ、クッキーを3枚購入していました。美味しいクッキーを食べながら、楽しい会話もできたのでとても良い経験になりました。                (環境構想3年 C.N)

 

*おまけ * ~ランチタイムの風景~

 お昼ごはんをどこで食べるかは、その日の「お昼当番」によって決まります。この日のお昼当番はK.KさんとK.Aさんでした。お昼ご飯のために向かった先はCheesecake Factory。アメリカで有名なお店で、注文とは別に焼き立てのパンが食べ放題のレストランです。
ここの店を選んだ理由を聞くと、「チーズケーキを食べて見たかったから。」と非常に素直な理由。お昼当番の学生は、お店の場所も予約も全部自分達でスムーズに行えるようになり、とても頼りになります。


次回は研修の目玉企画「シアトルまでイッテQ」の様子をお届けします。

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