尚絅学院大学

環境デザイン教育研究センター

里山だより:初の尚絅味噌づくり(210121)

2021/01/21

里山→やぎ→堆肥→大豆→味噌!のつながり

里山味噌に挑戦

ミンサーで大豆をすりつぶす

ミンサーで大豆をすりつぶす

やぎの堆肥ですくすく育った里山大豆を、味噌に加工しました!
里山→やぎ→堆肥→大豆→味噌!のつながりです。
人文社会学類2年生専門演習(東ゼミ)+有志で、わいわい作りました。

専門演習で甘味噌がいい!辛味噌がいい!という人が半々だったので、味くらべで両方作ることになりました。
★甘味噌の配合:大豆800g、麹1600g、塩500g
★辛味噌の配合:大豆1100g、麹800g、塩500g
どちらも4kg程度の味噌になる予定です。

分量の大豆のうち、1/4が尚絅里山大豆で、3/4は川崎町の大豆を使いました。
来年は、100%尚絅大豆味噌になるように、畑もがんばらねば・・・

つくりかた

塩切り麹と大豆をまぜまぜ

塩切り麹と大豆をまぜまぜ


①前日から豆をふやかし、当日に圧力鍋で煮ます。
②歯触りが良くなるように熱い豆をミンサーに入れてすりつぶし、すりつぶし・・・。重労働です。
③すりつぶす間に、塩切り麹も作っておきます。

空気が入らないように丁寧に詰め込み

空気が入らないように丁寧に詰め込み

④すりつぶした豆と塩切り麹を丁寧に混ぜ合わせ、お団子にして、琺瑯容器に詰め込みます。できるだけ空気が入らないように。
⑤表面をなめらかに整えて、重しをして作業終了!

みんなてんやわんやでしたが、どんな味に出来上がるか、1年後のお楽しみです。
味噌ができたら、みんなで味見会をやりましょう~。早くコロナが終わるといいな。
(文責:東愛子)

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