大学・大学院

【大学】人間心理学科

高校生のための“現代社会”入門講座

現代社会を捉えて、広く提言していく研究は、「なぜ?」という素朴で新鮮な疑問から始まる
社会の見方に新たな提言ができる

「現代社会をどう捉えるか」などと構えるのではなく、身の回りの疑問に思っていることを思い浮かべてみよう。例えば、「お父さんの世代はたくさんの兄弟がいるのに、僕たちの世代では一人っ子が多い。それはなぜだろう?」。こんな疑問も、実は現代社会で注目されている「少子化」問題を探究する入り口になるのです。「少子化」の原因を探ったり、経済との関わりで見ていったりすると、この問題は経済衰退の一因になりかねないことが理解できます。また、福祉的な見方をすれば、年金や介護のあり方が少子化によって大きく揺らいでしまうわけです。このように、現代社会学科では、問題を取り出してさまざまな分野の視点から多角的にアプローチすることによって、問題をより深く浮き彫りにしたり、社会に新たな提言をしたりできるのです。

高校3年生A君の社会に対する疑問
社会事象を、専門領域を超えた総合力で捉える

現代社会学科は、社会事象を専門の学問領域を使いこなしながら総合的に探求していきます。そのため、研究する基礎力を養うことをねらいに、1・2年次では社会学はもとより、経済学、法学、政治学、情報学などを学びます。また、3・4年次にはゼミ活動によって興味を持った個別の学問分野を掘り下げて学ぶことができます。また、「社会調査」の授業では、これまで名取市の商店街動向や市民意識・行動のアンケート調査などを行い、街づくりの参考資料を作成しています。

社会科学的思考力を磨いて、研究をまとめる

研究はそれぞれアプローチする視点も、手段も、方法論もまちまちです。それだけに、現代社会学科はユニークな研究課題が多いです。例えば、卒業研究のテーマは、「外国人の就労問題」「アートと地域活性」「ワークシェアリング」など多種多様です。若者世代ならではの感性や観察力がうまく活かされた研究も多く、指導する先生方にとってもいい刺激となっています。

講義:髙橋真 教授

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