現代社会学科 お知らせ

現代社会学科ゼミ紹介⑨ 張 涛ゼミナール

2016/07/21

競争に勝つ条件と作法を学ぶ。

教員プロフィール

張 涛(ちょう とう)

出身:中国

博士(経済学)

専門分野:経営学

研究テーマ:ビジネスモデル・イノベーション、コーポレート・ガバナンス

最近の研究論文としては、「ビジネスモデル・イノベーション~コモディティの罠とガラパゴス化を超えて」(尚絅学院大学紀要第64号)、「イノベーションの新次元と製造業のサービス化」(尚絅学院大学紀要第68号)などがある。


ゼミの特徴

本ゼミは基本的にゼミ構成員が主体的にゼミの運営を行うという形で進めていきます。ビジネスモデルの構築の関連文献を輪読し、発表、議論を行います。参考文献には、経産省が公表する「モノづくり白書」や「通商白書」なども交えて、日本企業にとどまらず、グローバルマーケットの動向を把握しながら、顧客価値の創造と利益獲得について考えていきます。

ゼミの2年間

 本ゼミは、「ビジネスモデル、ビジネスアーキテクチャの再構築」の側面から企業戦略の分析・評価の視点と方法を学びます。経営戦略の様々なフレームワークの相違が企業の業績にどのように影響を及ぼすのか、などについて考えていきます。また、中国で成功している日本企業のビジネスモデルについても研究していきます。

 3年次の専門演習Ⅲにおいては、業績のよい企業の事例を歴史的な・構造的な視点に立って分析し考えていきます。前期、後期それぞれの学習成果を8000字程度のレポートにまとめ、提出することが全員に義務付けられています。

 4年次の卒業研究では、3年次で蓄積された基礎能力を踏まえて、各自の興味にしたがって、個別企業のケーススタディを中心に卒業研究論文の準備を開始します。1年間を通して担当教員の指導を受けながら卒業研究論文の作成に取り組んでいきます。

過去の卒業研究例

・脱コモディティ化の競争戦略 ~ブランド戦略の視点からの考察~
・コンビニフランチャイズの課題と方向性 ~セブンイレブンを中心に~
・日本企業における戦略的CSRの展開~守りから攻めのCSRの確立に向けて~
・日本企業におけるコーポレート・ガバナンス ~株式持合解消のインパクトを中心に~
・持続的な価値創造と価値獲得についての考察 ~マーケティングを活かすビジネスモデルの構築~

使用した教科書の例

・延岡健太郎『価値づくり経営の論理』
・沼上幹『経営戦略の思考法』
・田村正紀『セブンイレブンの足跡』
・伊藤邦雄『危機を超える経営』
・矢作敏行『日本の優秀小売企業の底力』
・加護野忠男編著『コーポレート・ガバナンスの経営学』