大学・大学院

【大学】人間心理学科

心理学を幅広くかつ本格的に学び人間の総合的理解をめざします

人間や社会が複雑化・多様化する中で、誰もが“じぶん”という存在を探しています。心理学は、そんな人間の心を理解していくものです。人間心理学科がめざすのは、専門化と細分化に陥りがちだった従来の心理学に対し、総合性と全体性をキーワードとした、新しい学問の志向です。人間の心と行動とを科学的に分析することをめざす「心理学」と、人間を全体として捉えようとする「人間諸科学」との融合により、現実に生きている人間を総合的に理解し、心と行動の問題に対してその解決策を提案できる人材の育成をめざしています。

  • 授業風景
  • 授業風景

実践・演習を繰り返しながら人間を全体的に捉える視点を養います

さまざまな領域の心理学を本格的に学ぶ

社会、臨床、認知、行動・学習、発達といったさまざまな領域の心理学を学べます。また、心理学的なものの考え方をしっかりと学ぶことができます。さらに、人間そのものを研究対象にした場合、心理学以外にもそれを補完するものとして大切な学問があります。それらは哲学、宗教学、教育学などの人間諸科学です。その他に哲学的、宗教学的そして教育学的人間論を学びます。それらは就職および公務員試験の一般教養対策にも役立ちます。

充実した少人数制授業と体験的な学習

「原書文献購読」や「人間心理演習」などの少人数授業が充実しています。これらの授業では、単に知識を身につけることではなく、自主的に考え、問題を発見し、深めていくことをめざしています。「心理学実験・実習」「フィールドワーク演習」などの授業では、実際に人間に接することにより、人間の心と行動を調べていきます。

知識を応用できる心理士の能力を養成

現代社会に生きる人の「こころ」をめぐる諸問題の原因を分析し、問題解決のためのプランを提案できる心理士としての能力を養成します。また相手に遠慮しながらでは、自分と他人の「こころ」のヒダにまで触れることはできません。さまざまな実践・演習の繰り返しから、心理士に必要な細やかなコミュニケーション能力を養います。

「こころ」の問題を学際的な視点から解決する能力

個人と個人を取り巻く人間世界との相互の関わりの中から、「こころ」を総合的に理解し、問題を学際的な視点から解決できる能力を身につけます。

人間を全体的に捉える視点を養う

専門性だけでなく、総合的・全体的に人間を捉える視点を身につけることを重視し、“広義”の教養を獲得します。人間を全体的に捉える視点を養います。

人間の「こころ」を理解する心理学を活かせる仕事は多彩

取得可能な免許・資格
  • 認定心理士
  • 中学校教諭一種免許状「社会」
  • 高等学校教諭一種免許状「公民」
  • 社会教育主事(任用資格)
  • 児童指導員(任用資格)
  • 心理学検定(外部試験を受けることが必要) など
活躍が期待される職場
カウンセラー系
病院・ホスピス・保健所・児童センター・精神障害者施設・公務員・一般企業相談室 など
事務系
一般企業人事部・一般企業総務部 など
教育系
中学校・高等学校・官公庁 など
サービス・販売系
小売店・アミューズメント業・ホテル・ブライダル業など

Student Interview:佐々木くるみ(岩手県 岩手女子高校出身)

人間についてさまざまな視点から考える

人間心理学科は、さまざまな視点から“人間”について考え、心の中だけでなく人間の進化の過程や臨床アプローチの仕方など多岐に渡っています。科目によっては心理テストのようなことをすることもあります。認知や社会心理など私たちの日常に関わる事柄なので、なるほどと考えさせられます。

授業風景
生徒の心を理解できる先生になりたい

高校の頃の先生に憧れていたので、私も将来は先生になろうと教職課程を履修しています。特に生徒の気持ちを理解する上で心理学やこの学科で学ぶことが役に立つと思っています。人前に立つことへの苦手意識など、憧れとのギャップに悩んだりしましたが、苦手を克服し、生徒に信頼される先生になりたいと思います。

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