尚絅学院大学

人間心理学科 教員紹介

上村 静 (うえむら しずか)

上村 静

所属:
人間心理学科 
職位:
教授 
学位:
博士(Ph.D.) 
担当科目:
キリスト教概論、キリスト教人間学、宗教学、宗教思想、応用倫理学、原書・文献講読I(宗教学)、人間心理専門演習、卒業研究 

研究分野と所属学会

【研究分野】ユダヤ学、聖書学、宗教学
【所属学会】日本宗教学会、日本聖書学研究所、日本旧約学会、日本新約学会、日本ユダヤ学会、京都ユダヤ思想学会

主な業績(研究実績・作品発表)

【著書】
1) 編著『国家の論理といのちの倫理――現代社会の共同幻想と聖書の読み直し』(新教コイノーニア30)新教出版社、2014年11月
2)『キリスト教の自己批判――明日の福音のために――』新教出版社2013年10月
3)Land or Earth? A Terminological Study of Hebrew ’eres and Aramaic ’ara‘ in the Graeco-Roman Period, (Library of Second Temple Studies 84; London-New York: T&T Clark, 2012)
3『旧約聖書と新約聖書――「聖書」とは何か――』(シリーズ神学への船出4)新教出版社2011年11月(2013年1月第2刷)
5)『宗教の倒錯――ユダヤ教・イエス・キリスト教――』岩波書店2008年9月
6)『キリスト教信仰の成立――ユダヤ教からの分離とその諸問題――』(fad叢書4)関東神学ゼミナール2007年6月
7)『イエス――人と神と――』(fad叢書1)関東神学ゼミナール2005年11月

【論文】
1)「コヘレトとイエス――ニヒリズムによるエゴイズムの克服――」『聖書学論集』(日本聖書学研究所)46号2014年10月
2)「蒔かれた種のたとえ(マルコ4:3-8)――神の支配の光と影――」『新約学研究』(日本新約学会)42号2014年7月
3)「ルカはなぜパウロの最期を記さなかったか――ルカの歴史認識――」『新約学研究』(日本新約学会)41号2013年7月7-26頁
4)「「コヘレトの言葉」から」『福音と世界』(新教出版社)2013年5月号45-48頁
5)「「ぶどう園の労働者の譬え」(マタイ二〇1-15)から」『福音と世界』(新教出版社)2013年4月号45-47頁
6)「生命といのち」『福音と世界』(新教出版社)2013年2月号42-51頁
7)「いのちを救うことか殺すことか」『福音と世界』(新教出版社)2013年1月号44頁
8)「ユダヤ人がユダヤ人である理由――古代ユダヤ人の〈民意識〉――」『ユダヤ・イスラエル研究』(日本ユダヤ学会)25号2011年12月1-13頁
9)“Am ha-Aretz: The Development of Its Concept in Literature and History” Annual of the Japanese Biblical Institute (The Japanese Biblical Institute ) 34-36 (2008-2010 [2011]) pp. 85-132
10)「『聖書』と『歴史』――解釈学的問題――」市川裕・松村一男・渡辺和子編『宗教史とは何か【下巻】』(リトン)2009年12月123-145頁
11)「大貫『イエス論』考」月本昭男・佐藤研編『経験としての聖書――大貫隆先生退官献呈記念論文集』(聖書学論集41 リトン)2009年3月213-231頁
12)「『地のために贖う』(1QS 8.6)――クムラン共同体のセクト主義――」『旧約学研究』(日本旧約学会)5号2008年77-92頁
13)“The Climate of First-Century Palestine” Annual of the Japanese Biblical Institute (The Japanese Biblical Institute ) 32 (2006 [2008]) pp. 127-155
14)「『復活』と『永遠の生命』への希望・『私の生命』と<永久なるいのち>」『福音と世界』(新教出版社) 2008年4月号12-17頁
15)「聖書の非神話化と再神話化」松村一男・山中弘編『神話と現代』 (リトン)2007年12月183-210頁
16)「後1世紀パレスチナの空気」『新約学研究』(日本新約学会)35号2007年7月5-30頁
17)「古代パレスチナ・ユダヤ教における死後の世界と終末論」細田あや子・渡辺和子編『異界の交錯・下巻』 (リトン)2006年12月139-175頁
18)「五書がトーラーな理由」『ユダヤ・イスラエル研究』(日本イスラエル文化研究会)21号2006年3月17-28頁(著書5所収)
19)「『神の他によい者はいない』(マルコ10:18)――イエスと原始キリスト教の連続・不連続――」『新約学研究』(日本新約学会)32号2004年7月19-51頁(著書6所収)
20)“The Origin of the ‘Son of Man’ as a Messianic Title: A Philological and Tradition-Historical Study” Annual of the Japanese Biblical Institute (The Japanese Biblical Institute ) 28 (2003) pp.3-32
21)「ユダヤ教における人の子――言語学的考察――」『新約学研究』(日本新約学会)31号2003年7月5-26頁(著書6所収)
22)“Isaiah 6:9-10: A Hardening Prophecy?” Annual of the Japanese Biblical Institute (The Japanese Biblical Institute) 27 (2002) pp.23-57
23)「イザヤ書6章9-10節――頑迷預言?――」『聖書学論集』(日本聖書学研究所)34号2002年4月23-67頁(『日本の聖書学』[ATD・NTD聖書註解刊行会]8号2003年10月44-86頁再録、著書5所収)
24)「イエスにとっての<神の支配>――その『終末論的』解釈の再検討――」『聖書学論集』(日本聖書学研究所)28号1995年4月162-220頁(『日本の聖書学』[ATD・NTD聖書註解刊行会]2号1996年3月57-102頁再録、著書6所収)
25)「イエスと人の子――メシア称号としての『人の子』の起源――」『宗教研究』(日本宗教学会)302号1994年12月109-135頁
26)「史的イエス再構成の道――方法論的課題――」『東京大学宗教学年報』(東京大学宗教学研究室)11号1994年3月95-131頁

【翻訳】
1)E・シューラー『イエス・キリスト時代のユダヤ民族史』 共訳、教文館、2015年2月
2) P・シェーファー『タルムードの中のイエス』 共訳 岩波書店、2010年11月
3) W・シブリー・タウナー「想像の危機―理想のエルサレムに対峙する現実のエルサレム―」『日本版インタープリテイション』(ATD・NTD聖書註解刊行会)56号(2000年7月)22-41頁
4) J・K・リッチズ「イエスの社会的世界」『日本版インタープリテイション』(ATD・NTD聖書註解刊行会)42号(1997年5月)86-105頁
5) R・L・ロールボー「マルコの聴衆の社会的位置」『日本版インタープリテイション』(ATD・NTD聖書註解刊行会)26号(1994年3月)83-114頁
6)J・ニューズナー「宗教間対話は成り立つか?」中央学術研究所編『宗教間対話の可能性と課題』 1993年12月、378-393頁
7) J・ニューズナー「ユダヤ教における宗教的権威―現代のあり方と古典のあり方―」『日本版インタープリテイション』(ATD・NTD聖書註解刊行会)22号(1993年7月)67-91頁

主な地域・社会貢献活動

1)「地に平和」勉強会講演会(「古代ユダヤ社会および初期キリスト教会における「話す」「書く」「読む」「学ぶ」」)2015年10月
2)日本基督教団百人町教会礼拝証詞(「「永遠の生命」とはなにか」)2015年10月
3) 関東神学ゼミナール講演会(「キリスト教の暴力といのちの逆説」) 2015年4月
3)聖書講座 於真生会館 「「預言者」とは何か」 2013年9~12月
4)聖書講座 於真生会館 「知恵と黙示――二元論的世界観の確立とそれに抵抗する思想の敗北――」 2014年1~ 2月
5)日本基督教団藤沢ベテル伝道所講演会(「神の国とは何か――創造論と終末論――」)2013年10月
6)日本基督教団百人町教会礼拝説教(「「こどものように」――神の国と生かされて在るいのち――」)2013年6月
7)日本基督教団藤沢ベテル伝道所講演会(「天災、人災そして聖書――加害と被害と聖書――」)2013年3月
8)日本基督教団小平学園教会礼拝説教・講演会(説教「いのちを救うことか殺すことか(マルコ3:4)」、講演会「キリスト教とナショナリズム――明日の福音のために――」)2013年2月
9)日本基督教団大阪教区「教会と天皇制」を考える特別委員会講師 於日本基督教団阿倍野教会(「神の国と日の出ずる国」)2013年2月
10)日本基督教団藤沢大庭教会講演会(「コヘレトの書」)2012年11月
11)日本基督教団藤沢ベテル伝道所講演会(「癒しの奇跡物語を考える」)2012年11月
12)日本基督教団名古屋堀川伝道所礼拝説教・講演会(説教「自から育つ種のたとえ」、講演会「ユダヤ教・イエス・キリスト教――過去から未来へ――」)2012年10月
13)日本クリスチャン・アカデミー/早稲田奉仕園共催 聖書講座「旧約聖書と新約聖書―「聖書」とはなにか」2012年6 ~12月
14)聖書講座「聖書と現代社会――共同幻想の諸相――」(日本基督教団中伝道所全10回)2012年4月~2013年3月
15)日本基督教団藤沢ベテル伝道所講演会(「キリスト教の暴力」)2012年3月
16)2010年度日本基督教団京都教区宣教セミナー(「国家と教会」連続講座全5回のうち第5回「聖書をどう読むか――聖書の中の神の国思想――」)2011年2月
17)農村伝道神学校第59回卒業礼拝説教(「あなたがたは『先生』と呼ばれてはならない」)2010年3月
18)日本基督教団鶴見教会礼拝説教(全5回)2009年11月~2011年2月
19)日本基督教団東京復活教会・北松戸教会合同集会講演(「ユダヤ教におけるセクト運動の盛衰とキリスト諸派」)2009年3月
20)第43回名古屋キリスト者集会講演(「キリスト神話と現代」)2009年2月
21)日本キリスト教団東美教会特別礼拝説教(「『義人』ではなく『罪人』を」)2008年10月
22)東京バッハ合唱団創立46周年記念懇親会講演(「関係のなかで生かされて在る〈いのち〉」)2008年7月
23)聖書講座「宗教の倒錯~「歴史」を問う~」(日本基督教団中野桃園教会 全10回)2008年3月~2009年2月
24)農村伝道神学校アドヴェント礼拝説教2007年12月
25)日本基督教団京都教区教師研修会講師(「再神話化って何?」「ユダヤ史概観」)2007年1月
26)東京カルチャービレッジ講師(「やさしく聖書を読み解く」月2回)2007年1月~12月
27)朝日カルチャー公開講座(「イエスと原始キリスト教─キリスト教の功罪の根源」全3回)2006年10~11月
28)無教会今井館伝道聖書集会講義(「イエスの人間観と神観」全4回)2005年2~5月
29)朝日カルチャー公開講座(「聖地のユダヤ教とヘレニズム」全5回中1回)2004年1月
30)横浜市立大学教養部総合講義講師(世界の文化と将来)2003年5月
31)国立民族学博物館共同研究員(委嘱・ユダヤ学)2003年4月~2006年3月
32)朝日カルチャー公開講座(「ユダヤ人の歴史と民族問題」全5回中1回)2001年11月
33)関東神学ゼミナール(日本基督教団教師検定委員会認定私設神学ゼミ)講師2001年9月~2011年2月、2012年4月~2014年2月
34)朝日カルチャー公開講座(『福音書と伝記文学』全6回中1回)2001年5月

主な学内活動

図書館運営委員(2014年4月~2015年3月)
宗教部(2015年4月~) 

その他

【出身地】 茨城県
【留学経験】 ヘブライ大学(イスラエル国エルサレム市)