大学・大学院

【大学】子ども学科

高校生のための“子ども”入門講座

時間・空間・仲間の3つの「間」。仲間遊びを通して子どもは成長していきます。
ガキ大将的な存在が現代の子どもたちには必要。

子どもたちは「遊び」を通して、いろいろなことを学び、成長していきます。仲間とのコミュニケーションをはかりながら、さまざまなことを経験し大きくなっていきます。子どもたちの遊びは時間と空間と仲間の3つの「間」が大事です。特に仲間遊び。時間や場所はあっても、現代の子どもたちは仲間遊びをする機会が少なくなってきているようです。かつては、それぞれの地域に小さい子どもたちに遊び方を教える、ガキ大将がいました。少し年上のお兄さんで、遊び方や仲間内のルールのようなものも自然と伝えていました。保育者も子どもたちにたくさんの「遊び」を適時提供できる、言わばガキ大将的な存在であってほしいと思います。

授業風景
遊びは指導するものではなく伝えていくもの。

独楽回しやお手玉、竹馬、鬼ごっこなど遊び方は教えますが、まずは子どもたちが興味を持つことが入り口になります。遊びたい、もっと知りたいという好奇心が大切です。「体育」や「児童文化論」などの授業で学生たちに独楽回しやお手玉の日本の伝承遊びを実践させると、学生たちも子どもたちと同じように楽しそうに遊びます。学生たちには今のあなたたちのようにニコニコしているのが保育だよ、と伝えています。

遊びの道具
本気になって遊ぶことで見えてくるものがある。

子どもたちがニコニコする遊び、素材はどういったものなのか。それを見つけるのも大切です。私も自分なりに調べて、独楽回しやお手玉、プラトンボ(プラ板の竹とんぼ)等さまざまな遊びを実践してきました。保育者をめざす学生にはたくさんの遊びを覚えて自分なりに工夫してほしいと思います。子ども学科の「児童文化論」「体育」などは、さまざまな遊びを含んだ児童文化や運動遊びの技法を学ぶ授業です。日本の伝承遊びやゲーム、ダンス、わらべうた遊び等を実践し研究します。独楽回しやお手玉等、小さい頃に遊んだことのある人もない人も、一緒に一所懸命になって遊びませんか。その後で、きっと子どもたちと一所に楽しみたくなるはずです。

プラトンボ

講義:安藤正樹 准教授

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