尚絅学院大学

心理学専攻 お知らせ

大学院国外実習の報告(1)

2018/10/01

 9月16日から24日までの日程で、教員の川端と大学院生3名で、アメリカのニューヨークとシカゴの臨床関係施設などを視察・実習してきました。
 

 これは、ニューヨーク在住の知人のご協力のもと、ニューヨークの心理相談室や精神科の病院などを視察するとともに、シカゴの協定校であるChicago School of professional Psychologyを訪問し、先方の教員や学生の方と交流するとともに、今後のプロジェクトについて話し合ったものです。とても刺激的な体験となりました!

何回かに分けて、学生の筆でご報告したいと思いますが、今回は、第1回目です。

 

 

9月17日(月)大学院国外研修1日目(ニューヨーク)
 

 初日の朝は、マンハッタンにある、今回の研修をコーディネートしてくださった青木貴美先生の心理療法オフィスを訪問させて頂きました。青木先生はアメリカに住む日本人に対してカウンセリングを行っており、日本で生活する場合とは違ったジレンマに悩むクライエントに寄り添う姿を学ばせて頂きました。

 また、同じくマンハッタンにある、ゲシュタルト療法の中心の一つであるゲシュタルトセンターにも訪問させて頂き、安田寛先生にゲシュタルト療法についてお話を伺いました。実際に“自分の身体が今何を感じているのか”感覚を研ぎ澄ませるワークなどもさせて頂き、気づけていなかった心の変化を身体から気づく貴重な体験をしてきました。  

自然史博物館にて

自然史博物館にて



 午後は自由時間で、メトロポリタン美術館・自然史博物館の二手に分かれて楽しんできました。メトロポリタン美術館は到底見切れない数の美術品が並び、時間が足りませんでしたが、お目当ての絵画を見られてとても有意義な時間になりました(S.S.)。

メトロポリタン美術館にて

メトロポリタン美術館にて