尚絅学院大学

子ども学類 お知らせ

オオムラサキ in Shokei 2021

2021/08/07

今年もオオムラサキ(国蝶)が尚絅のキャンパスに舞いました。7月31日には産卵する姿も目撃され、8月5日にはそこから孵化した1齢幼虫も目撃されました。この貴重な瞬間を目の当たりにできる尚絅の自然環境の豊かさに、今年も驚きと喜びを隠せません。

2020年孵化した幼虫(右側)⇩

右にいるのがオオムラサキの幼虫です。
左にいるのはゴマダラチョウの幼虫。
違い、分かりますか?
昨年9月に撮影されたものです。

冬越した幼虫⇩

オオムラサキもゴマダラチョウも、エノキの木の根元で幼虫のまま冬越します。
今年の春、再会できた喜びは大きかったです。
でも残念ながら蛹になったところは見れませんでした。
いつかツリーハウスを作って間近に観察したいです。
 

羽化したオオムラサキ♂⇩

きれいですね!
さすが切手になるくらい美しい国蝶です。
それに飛翔する姿がまたかっこいいのです。
高い木の上を羽を広げたまま飛び、ツバメを追いかけたりもするのですから。
 

羽化したオオムラサキ♀⇩

色は雄より多少地味ですが、大きさは雄の1.5倍くらいありそうです。
エノキと並ぶコナラやイタヤカエデの樹液をいっぱい吸ったのでしょう。
エノキの枝の間を飛ぶようになったら産卵の準備に入った証拠です。
母親として産卵場所をちゃんと分かっているってすごいことだと思いませんか。

産卵中⇩

産み付ける場所は1カ所ではないそうです。
無事孵化し、育ち、冬眠し、来年成虫になれるのは何頭なのでしょうね。
これからも見守っていきたいと思います。
自然環境見守り隊に入りたい人、いつでも尚絅ビオトープで待っています。(山崎・東)

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