尚絅学院大学

イベント

第4回 「大学生と考えるSDGs」 開催報告

2021/12/13

2021.12.11_第4回「大学生と考えるSDGs」

2021.12.11_第4回「大学生と考えるSDGs」

12月11日(土)、第4回「大学生と考えるSDGs」が本学多目的ホールで開催され、高校生、大学生、社会人と幅広い方々に参加いただきました。

今年は「インクルーシブスポーツキャラバンから考えるSDGs~すべての人がスポーツを楽しめる場の創造をめざして」と題して、6月から多賀城、仙台、名取、白石、石巻、気仙沼等9会場で行われたイベントの活動報告をもとに、今回の取組みの意義や今後の課題などについて意見が交わされました。SDGsの理念「地球上の誰一人として取り残さない」ために、自分たちは何ができるか?が大きなテーマとなりました。

はじめに、実際にキャラバン運営を行った学生による活動報告があり、続いて今回のイベントの共催である障がい者サポーターズ Golazo!、株式会社ベガルタ仙台、Sendai Forzaの方々から話題提供を頂きました。
後半のグループワークでは、参加者それぞれが前半の話を聞いて感じたことや自分の考えについて、熱い意見がだされていました。

最後は、全体でグループで出された意見について共有したのち、自分の「My SDGsアクション」を手に記念撮影を行って会を閉じました。
参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

(参加者アンケートより)
・障がい者 = 支えられる人、健常者 = 支える人の概念を取り払っていきたいと思った。
・活動を通して課題や悩み・ニーズを掘り起こし、対策を考え、改善し学んでいく様子を見ることができました。
・地域・行政・企業・学校が連携して、よりよい取り組みをされている様子が印象的だった。
 お互いの力を提供しあい、課題に向き合われている姿は非常に感心しました。
・地域のサッカーチーム(企業)としての立場、障がい者サッカーチームとしての立場、
 障がい者の親としての立場、いろいろな視点から一つの活動に対しての考えを聞くことが来てよかった。
・立場は違えど、最終的に目指しているところは一緒なのだと感じました。
 これこそが共生社会につながる一つであり、とても大切な活動であったことを実感しました。
・実際に活動に参加したことで、障がいのある子どもへの関わり方や声のかけ方など、力をつけることが出来た。
・全ての人に楽しんでもらいたいと思った。