国際芸術公募展『ル・サロン』で入選いたしました【子ども学科 相馬】
2017/03/21
会場となった「グラン・パレ」。シャンゼリゼ通り沿いにあります
この度、第227回を迎える世界最古の国際芸術公募展『ル・サロン』にて、入選し、2月14日(火)にフランス・パリにて行われた授賞式およびベルニサージュへと参加してまいりました。
多くの芸術家が挑戦した公募展
この公募展は、1667年にルイ14世の提言により創設され、これまでルノワール、ミレー、モネ、セザンヌ、黒田清輝など、誰もが知る著名な画家たちがこの『ル・サロン』へと挑戦し続けてきました。会場となるグラン・パレは1900年パリ万博のメイン会場として建築され、ここで作品が展示されることは世界中のアーティストにとって大きな喜びと名誉となります。
熱気あふれる会場「グラン・パレ」
グラン・パレは、見事な歴史的建築物で、古典的な石造りに鉄製のアール・デコが施され、私が想像していた以上に素晴らしい会場でした。当日は、招待客のみのベルニサージュでしたが、多くのフランス人が鑑賞に訪れており、今まで感じたことのないような熱気に包まれていました。
私の作品も無事陳列されており、作品の前に足を止め、じっくりと見入るお客さんも見られました。また、ル・サロン役員の方から作品にコメントを頂戴することもできました。これを糧に今後も真摯に作品と向き合っていきたいと思います。
会場入り口の様子。
写真右にあるのが私の作品です。
作品の前でじっくりと鑑賞されています。